B形粘度計(スピンドル)
RB-215形粘度計/RB-215-SR形粘度計
回転速度は最大300rpmまでを0.01ステップ毎に任意選択できます。
超低ずり速度領域で測定できる、ばね緩和測定機能を内蔵した R215-SRもあります。
特長
- ばね緩和測定機能
- プログラム自動変速機能
- ゼロトラッキング機能
- オートロック機構
- データ解析
動作原理
モータの回転は渦巻きばねを介してロータに伝達され、測定液中で回転するロータに粘性トルクが作用します。
渦巻きばねは、この粘性トルクの大きさに比例した角度だけねじれた状態で回転し、その変位角度を差動トランスにて検出し、粘度に変換し出力します。
- コーンプレートの場合
サンプル量が僅か1.1ml(標準コーン使用時)です。
外部循環恒温槽でサンプル温度を一定にして測定します。
ずり速度がサンプル内で均一です。
ばね緩和解析ソフト(オプション)
測定レンジ
機種 | 測定レンジ | 測定範囲 |
RB215L RB215H RB215R RB215U RB215S |
67.37 μN・m 718.7 μN・m 1437.4 μN・m 5749.6 μN・m 2156.1 μN・m |
0.3 ~ 60,000,000 mPa・s 4 ~ 400,000,000 mPa・s 8 ~ 800,000,000 mPa・s 32 ~ 3,200,000,000 mPa・s 12 ~ 1,200,000,000 mPa・s |
機種 | 測定レンジ | 測定範囲 |
RE215L RE215H RE215R RE215U |
67.37 μN・m 718.7 μN・m 1437.4 μN・m 5749.6 μN・m |
0.2 ~ 60,760 mPa・s 2.6 ~ 648,200 mPa・s 5.2 ~ 1,296,000 mPa・s 20.7 ~ 5,185,000 mPa・s |