ソフトウェア
ばね緩和解析ソフト(VA2000)
ばね緩和解析ソフト
トルク・スプリングのねじられた状態から計測を開始すると、トルクが解放され貯えられていたスプリングの復元トルクにより緩和現象が発生します。
この緩和現象から得られた緩和関係曲線より、位置に対してずり応力が、接線勾配の傾きに対してずり速度が求められます。
この時のゆっくりとした緩和現象は超低ずり流動に置き換えることができます。
すなわち、超低ずり速度(10-3~10゜sec-1)にて行った計測と等価といえます。
この低ずり速度におけるずり応力の変化をデータ処理して特性値を求めることができます。
試料のレベリング性・タレ性等の評価に有効です。
【表示例】